「乗りたい未来を、探しにいこう!」をテーマに10月26日(木)から11月5日(日) まで開催されたジャパンモビリティショー。
その体験レポート第3弾は、個性の強いクルマにスポットを当てて紹介していきます。
朝早くから開場を待つ多くの人にびっくり。おのずとワクワク感が増してきます。
先ずは、南ホールでとびっきりの注目を集めていたのが「アーカックス」。全高4.5m、重量3.5tの超大型の搭乗型ロボットです。
隣には空飛ぶクルマも展示されており、子どものころに見たアニメの世界が目の前にあってワクワクしました。
東館の乗用車エリアでは、HONDAの屋根なし軽トラ「AWV」がひと際目立っていました。とても個性的な形状で、台車がそのままクルマになったみたい。アタッチメントを取付けて様々な用途に活用できる電動のモビリティです。
TOYOTAの「KAYOIBAKO」は名前が個性的。名前を見た瞬間に生産現場の「通い箱」を思い浮かべるくらいコンセプトから直接的なネーミング。おしゃれな「通い箱」といったところでしょうか。
ひっそりとたたずんでいる休憩スペースにあるイスかと思いきや??
なんとれっきとした乗り物。電動モビリティ「poimo」です。
ソファーがそのまま移動手段になったような「poimo」は、mercari R4Dと東京大学川原研究室との共同研究で開発された電動モビリティです。風船のように空気で膨らませているので、恐るおそる乗ってみたけど、しっかりした座り心地でした。
厚手の生地で出来ているからぶつかっても大けがはしなさそう。
ご近所への移動や車いすの代わりに活用できて、必要な時に膨らませて使用できるから、普段は空気を抜いて、ボディをたたんでおけるし、持ち運びも便利。
生地を切り抜いて作っているから、自由な形状でボディが作れ、カスタムメイドが可能なモビリティです。
クルマ自体が愛嬌を醸し出していたのがHW ELECTOROの「PUZZLE」。
軽自動車サイズのバッテリーEVです。移動電源としても、Wi-fiスポットとしての機能も備えていて、なおかつ、軽自動車サイズなのに車室内空間が広く利用できる様々な課題に応える賢いクルマ。
こんなかわいらしいモビリティが街中を安全に行き交う未来は楽しそうですね。
いかがでしたでしょうか。
普通のクルマでは満足できない方には、個性的なモビリティたちをぜひおすすめします。(販売されるかどうかはわかりませんが・・)