今回はトヨタ自動車様がこれまで参加してきた様々なカテゴリーのレースと、そこに参戦した車両9台が紹介されています。 難関なコースや、過酷な環境下でのレースに参戦することで、技術の向上とお客様への安全・安心につなげていることが伝わってきます。
今回は、レース車両が実際にサーキットを走行しているかのような展示を目指しました。
そこで、まずこだわったのがコース上に残ったタイヤ痕です。データを何度も作り直し、やっと納得のいくものができました。
車両の展示位置や角度についてもレースさながらの臨場感が出るよう、こだわって配置しています。
そして、もうひとつこだわったのが、1957年 第5回豪州一周ラリーでのグラベルと呼ばれる未舗装の道路です。
リアル感を追求する余り、なんと実際に砂や石を運び入れてグラベル(砂利道)を再現してしまいました。
そして、バナーや壁面解説パネル、紹介映像などもあり、ゆっくり楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。
とにかくレース車両の迫力に圧倒されます。
そして今回の展示では、自分がコース上に立ったような気持ちに、さらにレース中の車両が自分に向かってくるような感覚を味わうことができます。
これだけの車両が9台も集められた展示は非常に珍しく、普段みることのできない車両ばかりですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
本企画展は、2021年4月11日まで開催しています。ぜひご覧ください!